横浜 中華街の占いの件
九州から横浜へ引越してきて10日ほど経った。
仕事が嫌だ、縛られるのが嫌だと引越してきたのに、毎日がこんなにも虚しいなんて。
九州への想いがどうしても断ち切れずに、誰にも相談できない事を話したくて
中華街の占いへ行った。
占いと言っても統計学のような、パソコンでデータ集計されているのかしら?と思った。
九州への想いは断ち切れそうだ。
暇だとその事ばかりを考えてしまうから働きなさいと言われた。
働きたくないから引越してきたのに…。
けれど、働くっていうのは、社会とつながりを持つってわけであり
社会と切り離されるのがこんなにも寂しいとは思わなかった。
九州では平日働いて休日は遊んでいた。
典型的な事務員、しかも待遇もよく恵まれていた。
それを置いてきて、何かやりたいと、今のままじゃいけないと思って仕事を辞めた。
引越してきた。
何がやりたいのかも、わからないまま。
思い出すのは、休日に遊んだ会社の方の事。
飲んだ、食べた、映画見た、買い物した
休日は誰かと何かをしていた。
恋しい、恋しい、寂しい
会社の方は、元会社の方となった。
前の関係としては会えないだろうけど
また会いたい。
あの日々を懐かしんでばかりいる。
今を生きていない
しっかりしろと言い聞かせている。